遺産相続ジャスティスCLUB

遺産相続ジャスティスCLUB

2010年4月14日

人事考課の留意点

人事考課の難しさ
 人が人を評価することは、大変難しいものですが、さりとて評価をしないとできる社員も働きが悪い社員も賃金や昇進で同じ扱いを受ける「悪平等」につながって、会社の活力が生まれません。 
 例えば社長が、人事考課の結果をA~Eの5段階区分になるように努力しても考課結果が中間評価のCに集まってしまい、メリハリのある考課にならない、と言った悩みが生まれます。社長としては、良く頑張った者とそうでない者を明確に区分して、社員のモラールを上げたいと思っても、メリハリのある評価結果が出せないことがよく起こります。

人事考課・5つの誤り
 人事考課で陥り易い誤りの代表的なものは次の5項目です。
1.   ハロー効果:ハロー(HALO)とは、太陽・月などのかさや後光のこと、ハローがかかっていると本体が見えにくくなり、部下のある特性が優れている(又は劣っている)と他の特性も同じに     見えてしまう誤り
2.   寛大化傾向:常に甘い方へ偏ってしまう誤り(人情・愛情・好意・部下に恨まれたくない、などが原因)
3.   中心化傾向:考課が「普通の成績」にあつまり、優劣に差がない傾向(考課をする人に自信がないことが原因)
4.   論理誤差:「責任感」「規律」など考課の概念が似ていると、同じ考課にしてしまう誤り
5.  対比誤差:考課者が自分を基準にして考課する結果、生じる誤り(自分の専門分野については厳しく、専門でない分野については甘くなるのが原因)

誤りを防ぐ対策
 社長として、評価を受ける社員が「どんな立派なことを言ったか」ではなく、「実際にどんな時、どんな行動をとったか、その結果はどうなったか」に注目して、優れた点、劣った点を褒めたり、注意したりしながら、都度具体的に記録しておき、きちんと見分け、メリハリのある考課を実践することが5つの誤りを防ぐ共通のカンどころです。

| 遺産相続ジャスティスClubのトップへ戻る |

遺産相続ジャスティスCLUBの新着記事

支払督促をご存知ですか?

支払督促とは何か? 債権回収における法的手段の一つとして支払督促があります。支払督促と・・・

人事考課の留意点

人事考課の難しさ 人が人を評価することは、大変難しいものですが、さりとて評価をしないと・・・

法人税法上の役員 役員の範囲が広い

 会社が従業員に支払う給料・賞与は、原則、その支給時期、支給額等の如何を問わず、費用と・・・

チームワークづくりのポイント

  不況で製品が売れにくい時などに、営業部門は「開発部門が良い製品・・・

新卒者を雇った時の助成金

新卒者体験雇用奨励金 長引く景気低迷を受け、新卒者の雇用も今年度の就職内定率は大卒で7・・・

新卒者体験雇用奨励金

 長引く景気低迷を受け、新卒者の雇用も今年度の就職内定率は、大卒で73.1%と過去最も・・・

アルバイト先へ行く時の通勤災害

休業中の人がアルバイト先へ向かう途中の事故 昨今の経済情勢の中、業績が振るわず、従業員・・・

役員も傷病手当金は受給できる?

傷病手当の支給要件は何ですか。 健康保険の傷病手当金は、被保険者が病気やけがの療養のた・・・

使途不明金と使途秘匿金

(質問) 取引相手からリベートを要求され、尚且つそのリベート相手を公表できません。本来・・・

使途不明金と使途秘匿金

(質問) 取引相手からリベートを要求され、尚且つそのリベート相手を公表できません。本来・・・


初回面談は無料です お気軽にご連絡

お問い合わせフォーム

〒134-0088東京都江戸川区西葛西5-6-2 第28山秀ビル6F

ページの先頭へ戻る